イスタナ コタ、イスタナ フルとも呼ばれるこのかつての王宮は、ルネッサンス、新古典主義、ムーア様式が見事に融合した建物です。1903 年に完成したこの宮殿の大理石の廊下では現在、ペラ州の第 34 代スルタン、スルタン アズラン シャー (1928-2014) の生涯を称える展示が行われています。宝石をちりばめた腕時計、サングラス、学生時代の品々が飾られた回転式の陳列棚や、ロールスロイスなどの高級車を保管する別棟をご覧ください。
王室の宝物には他にも、王室の剣やクリス(宝石をちりばめた鞘が付いた精巧に彫刻された短剣)、そして今まで見た中で最も豪華なベビーベッドなどがあります。マレーシア最大の記録のあるキノコなど、国からの贈り物も展示されています。この強力なキノコに対する王室の反応は説明されていません。
私たちが通ったときには改修工事が始まる予定だったので、わざわざ行く前に事前に確認しておきましょう。