エルベの真珠ドレスデンの必見観光スポット24選!

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ドレスデンはドイツ東部、チェコとの国境から約30kmに位置します。エルベ川沿いの商業都市ドレスデンは、19 世紀にザクセン王国の首都として栄えました。高級磁器として人気のマイセン発祥の地としても有名です。ドレスデンには他にも、さまざまな様式の荘厳な教会や宮殿、中世ヨーロッパの作品を集めた美術館、芸術家の自宅を利用した美術館、マイセン磁器工場など、さまざまな観光スポットがあります。ドレスデンは歴史的建造物の宝庫で、名所を眺めながらカフェやパン屋の雰囲気も楽しめます。ドレスデンで絶対に訪れたい観光スポット24選をご紹介します。

1. ゼンパーオペラ

ドレスデンの観光名所であるゼンパーオーパーは、エルベ川沿いにあるザクセン州立歌劇場です。設立当初はワーグナーの「タンホイザー」やシュトラウスの「サロメ」がここで初演され、ドレスデンの歴史ある観光名所となった。

ゼンパーオーパーは今も劇場として使われているので、オペラやバレエを鑑賞することができます。ただし、人気のチケットはすぐに売り切れてしまい、当日キャンセル待ちになったり結局入場できなかったりする可能性もあるので、ドレスデン観光に行く前に予約をするのがおすすめです。

また、劇場内だけを見たいという方のために、30分間のツアーも用意されています。また、ゼンパーオーパー前にザクセン王ヨハンの騎馬像が立つ劇場広場の野外ステージでもコンサートが開催されることもあり、気軽に演奏を聴くことができます。

名前:ゼンパー・オーパー

住所: Semperoper Dresden、Theaterplatz 2、01067 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://www.semperoper.de/

2. ドレスデン城

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ドレスデン城は、ザクセン選帝侯の邸宅として 15 世紀に建てられました。第二次世界大戦中のドレスデン空襲で建物の大部分が焼失しましたが、2006年に修復工事が完了し、現在の姿になりました。特にドレスデン城の東側にあるシュタールホフは当時のままに再現されています。シュタールホフの外壁には、歴代のザクセン公をマイセン磁器のタイルで描いた「王子の行列」と呼ばれる全長約100メートルの壁画があり、ドレスデン城と並んで必見の観光スポットです。

また、ドレスデン城の西側にある「緑の金庫」には、さまざまな宝物が展示されています。 1階の「歴史的緑の金庫」は時間帯によって入場者数が制限されており、ザクセン王フリードリヒ・アウグスト1世が収集した宝石や金、琥珀などの宝物を見ることができます。 2階の「ニュー・グリーン・ヴォールト」には象牙とクリスタルが展示されているので、ドレスデン城を訪れた際には両方の場所もお見逃しなく。

名前: レジデンツシュロス ドレスデン

住所:Taschenberg 2、ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://www.skd.museum/be such/residenzschloss/

3. オールド マーケット広場

ドレスデン旧市街の中心に位置するアルトマルクト広場は、ドレスデン城や市庁舎などのドレスデンの観光名所に囲まれた広々とした空間です。普段は観光地ドレスデンの中心部にある市民の憩いの場ですが、12月になると一変し、ドイツ最大級のクリスマスマーケットが開催されます。

世界初のクリスマスマーケットと言われるアルトマルクト広場には、この時期だけ木製の門が設置されます。門を入るとすっかりクリスマスの飾り付けがされており、クリスマスグッズやドイツのホットワイン(ホットワイン)、ソーセージ、シュトーレンなどの伝統菓子などの露店がたくさん出ています。

ドイツのクリスマスマーケットの定番であるメリーゴーランドもあり、そこで遊ぶ子供たちの姿は絵になります。お土産にぴったりな民芸品やドイツワインもたくさん販売されているので、12月にドレスデンを訪れる際はぜひアルトマルクト広場へ行ってみてください!

名前: オールドマーケット

住所: アルトマルクト、ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://goo.gl/MQ9jj4

4. カトリック旧宮廷教会

観光客に人気のカトリック旧宮廷教会はドレスデン城に隣接しており、ドレスデン最大の教会の 1 つです。このバロック様式の教会の屋根には聖人の彫像があり、その数は合計 78 体です。正面から見上げると尖塔の十字架が隠れた縦長のフォルムに見えますが、横から見ると驚くほど広く、見る角度によってイメージが変わる不思議な教会です。

中に入ると、白い壁にマイセン磁器が装飾されており、外観とは対照的に厳かな雰囲気が漂います。礼拝堂の前には今も使われているパイプオルガンがあり、運が良ければ生演奏が聴けるかも!教会の地下には「強者」ことフリードリヒ・アウグストゥス1世の心臓が入った小箱やザクセン州ウェッティン家の人々の眠る場所があり、礼拝堂以外にも観光スポットがたくさんあります。ドレスデン城と合わせて訪れたい観光スポットです。

名前: 聖トリニタティス大聖堂

住所:大聖堂教区「聖トリニタティス」、Schloßstr. 24、01067 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://bit.ly/2DogBZa

5. 聖十字架教会

ドレスデンのアルトマルクト広場の近くにある聖十字架教会は、バロック様式と古典様式を組み合わせた歴史的な建物です。 13世紀にはニコライ教会と呼ばれていましたが、十字軍に鹵獲された遺物を収蔵するために拡張され、聖十字架教会と呼ばれるようになったと言われています。

長い歴史を持つ教会ですが、戦争や火災により何度も改修され、今でもその痕跡が残っています。観光の際はぜひ修復箇所を探し、ドレスデンの歴史を感じてみてください。

また、聖十字架教会といえば、ドレスデン聖十字架教会合唱団が有名です!合唱団員は寮に住んでおり、週末のミサでは合唱団の歌声が聞こえます。週末にドレスデンを観光するなら、ミサの時間に訪れるのがベストです。

遠くからでも目立つ十字架を頂上に掲げた時計塔に登ると、約250段の階段を上がるとドレスデンの街並みを一望できます。聖十字架教会を訪れる際は、体力と時間に少し余裕を持ってください。

名前: 十字架の教会

住所: An der Kreuzkirche 6, 01067 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://www.kreuzkirche-dresden.de/startseite/

6. 聖母教会

ドレスデン旧市街の中心部、ノイマルクト広場に面した聖母教会は、ドレスデンを訪れる観光客に特に人気のプロテスタント教会です。

18 世紀に建てられた聖母教会は、第二次世界大戦中の爆撃によって一度破壊されました。戦後、被爆の記憶を残すため、破壊されたままの姿で観光客に公開されていましたが、2005年に当時の姿で再建されました。美しいドーム型の天井も、当時の推定資料を使用し、破損部品や建材を再利用するなど、可能な限り忠実に再現しました。

唯一違うのは塔の頂上にある十字架です。もともと塔の上にあった十字架は瓦礫の中に埋もれていましたが、現在は教会内に展示されています。代わりに、現在塔の頂上にある新しい十字架はイギリスからの贈り物です。

聖母教会の歴史について知れば知るほど、訪問時に見るべきものが増えます。ドレスデン観光の際はぜひ訪れてみてください!

名前: フラウエン教会

住所: Stiftung Frauenkirche Dresden、Georg-Treu-Platz 3、01067 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://www.frauenkirche-dresden.de/en/home/

7. ツヴィンガー宮殿

ツヴィンガー宮殿はもともと、都市が拡張されたときに新旧の城壁の間にできた空間を指しました。ツヴィンガー宮殿は、18 世紀前半にアウグストゥス強王がドレスデンのツヴィンガー宮殿に石造りの宮殿を建てたことから始まりました。

当初はバロック様式でしたが、ゼンパー歌劇場を建設したゴットフリート・ゼンパーによって、後にイタリア・ルネサンス様式のアルテ・マイスター絵画館や武器博物館(現在は移転)が増築され、宮殿内の各建物は歴史を感じる観光スポットとなっています。

ツヴィンガー宮殿の中庭は非常に広く、芝生はよく手入れされ、美しい模様で装飾されており、中央には 4 つの噴水があります。敷地内の美術館をゆっくり見て回ると丸一日かかりそうなほどたくさんの展示物があるので、きっとお気に入りが見つかるはずです。中庭も広くて美しいので、ドレスデン観光の際にはぜひ訪れてみてください。

名前:犬舎

住所: ドレスデン、ツヴィンガー劇場広場 2 のゼンパーバウ

公式・関連サイトURL:https://www.der-dresdner-zwinger.de/de/startseite/

8. ピルニッツ宮殿

ピルニッツ宮殿は、ツヴィンガー宮殿と同じ建築家ペッペルマンによって建てられました。ドレスデン郊外のエルベ川沿いに位置するこの宮殿は、ザクセン家の夏の離宮として使用され、訪問者はドレスデンから川船で行き来しました。

宮殿は基本的にはルネッサンス様式ですが、ドレスデンの建築としては珍しくオリエンタルな雰囲気が特徴の観光スポットです。宮殿内の温室には樹齢約250年、高さ約9メートルの自生椿が展示されており、ドレスデン市民の人気の観光スポットとなっている。他にも中世の家具を展示する美術工芸博物館など見どころがたくさんあります。

ピルニッツ宮殿の別館に宿泊することもできます。別館は本館の裏手にあり、夜の宮殿庭園の散策をお楽しみいただけます。ドレスデンからゆっくり旅した後に訪れたい観光スポットです。

名前: ピルニッツ城

住所:August-Böckstiegel-Straße 2、01326 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://www.schlosspillnitz.de/en/home/

9. モーリッツブルク城

モーリッツブルク城は、ドレスデンの北郊外の自然保護区に立っています。天気が良ければ、池を渡る細い道や像から続く坂道、その先にある優美なお城の写真を撮ることができます。馬車で城内を訪れることもできるので、観光気分を味わいたい方はぜひ利用してみてください。

モーリッツブルク城はバロック様式の博物館です。バロック家具やドレスデンが誇るマイセン焼などもご覧いただけます。

駅からモーリッツブルク城までの観光ルートにはカフェやショップがたくさんあります。庭園で軽食やドリンクを飲みながらリラックスしたひとときをお過ごしください。また、隣の池はザクセン州唯一の灯台と言われる観光スポットですので、ドレスデンの人々のように優雅な休息をお楽しみください。

名前: モーリッツブルク城

住所: Schlossallee 22, 01468 Moritzburg

公式・関連サイトURL:https://www.schloss-moritzburg.de/en/home/

10. 武器博物館

武器博物館は 2013 年までツヴィンガー宮殿内にありましたが、その後ドレスデン城に移転しました。古い観光雑誌にはツヴィンガー宮殿の中にあると書かれていることもあるので注意してください。

ドレスデン城の武器博物館には、16 世紀から 18 世紀にかけてザクセン選帝侯が収集した甲冑やその他の武器、馬の甲冑が展示されています。

展示品というと甲冑が置かれていたり、刀が展示されているものを想像する人が多いかもしれませんが、ここでは甲冑に刀を持たせて実際の合戦シーンを再現したり、馬に乗って戦ったりするなど、歴史に詳しくない人でも楽しめる観光スポットです。

戦闘用の素朴な甲冑もあれば、中世ヨーロッパをイメージする上部に装飾が施された兜や豪華な装飾が施された甲冑など、多種多様な甲冑があり一見の価値ありです。ドレスデン城を訪れた際は、ぜひこちらも訪れてみてください!

名前: 武器庫

住所:Residenzschloss、Taschenberg 2、01067 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://ruestkammer.skd.museum/

11. ドレスデン要塞

ドレスデン要塞は、ドレスデンを守るために 16 世紀に建てられました。かつてはドレスデンの旧市街全体を取り囲んでいましたが、現在はエルベ川を臨む北東部の一部のみが残っています。

地下にあるので入口が分かりにくいですが、「Festung Dresden」と書かれた看板があるので探してください。地下への階段を降りると、石に囲まれた地下通路が見えてきます。

城塞内は馬車が通れるほどの驚くほど広い空間があり、倉庫や大砲ヤードの跡もあり、観光スポットが随所に点在している。ドレスデン要塞では土曜日限定でガイドツアーも開催されているので、ドイツ語が話せないけど雰囲気を味わいたいという方はぜひ参加してみてください。

名前: ドレスデン要塞

住所: Georg-Treu Platz 1、ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://www.festung-dresden.de/de/startseite/

12. ケーニヒシュタイン要塞

「ザクセン・スイス」はドレスデンからチェコに向かう途中に現れる景勝地で、ドレスデンエリアの中でも特に有名な観光スポットです!要塞の片翼であるケーニヒシュタイン要塞は、すぐにそれとわかる急峻な岩山の上に築かれた要塞です。

最初の城は 13 世紀頃に建てられ、増改築を繰り返しながら第二次世界大戦まで使用され続けました。現在も当時の姿がそのまま残されており、ドレスデンの歴史を伝える貴重な観光スポットとなっています。

ケーニヒシュタイン駅から要塞入口まではシャトルバスが出ていますが、そこから城までは2つのルートがあります。一つは、巨大な正門をくぐり、足元を照らす小さなライトを頼りに城塞の上層部に登るルート。もう一つは、併設されているエレベーターで一気に頂上まで行く方法です。

言うまでもなく、要塞からの眺めは素晴らしいです!風光明媚な「ザクセン・スイス」の全景が一望できます。城内には他にも教会や大砲台、刑務所として使われていた「飢餓の塔」、ザクセン州で最も深いと言われる井戸など見どころがたくさんあります。

名前: ケーニヒシュタイン要塞

住所: Festung 1, 01824 Königstein

公式・関連サイトURL:https://www.festung-koenigstein.de/en/

13. 日本宮殿

興味深い名前の日本宮殿は、ドレスデン旧市街からエルベ川を渡ったノイシュタット (新市街) 地区にあります。外観は日本らしさを微塵も感じさせないドレスデン風の建物なので、訪れる際は必ず地図を確認してください。

日本宮殿は、ツヴィンガー宮殿に面したオランダの宮殿として 18 世紀初頭に建てられ、アウグストゥス強王が東洋陶磁器のコレクションを保管するために改修しました。日本宮殿と呼ばれていますが、日本だけでなく東洋の文化が混ざり合った観光スポットです。西洋人にとってアジアがどのように見えるかを示す展示は興味深いです。

現在は民族博物館となっており、日本の折り紙やイスラム風の部屋などが展示されている。日本宮殿の名前に期待しすぎるとがっかりする人もいるかもしれないが、当時のドレスデンの人々の東洋観がわかる貴重な観光スポットである。

名前:日本宮殿

住所: Palaisplatz 11, 01097 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://www.skd.museum/be such/japanisches-palais/

14. マーケットホール

マルクトハレはドレスデンのノイシュタット地区にあります。ドレスデン在住者がよく利用するこのショッピングモールには、食料品を販売する店や安価なアパレルショップなどが入っています。ドレスデンに観光に来たけど、高級店ばかりで思う存分ショッピングができない人におすすめです。

焼きたてのパンを販売するベーカリーもあるので、ドイツパンを買ってエルベ川沿いでランチするのもおすすめです。中華料理店もあるので、長期滞在で懐かしい味が恋しくなったときに便利です。広場にテイクアウトしたり、店内で料理と一緒にドイツビールを楽しむこともできます。リーズナブルに楽しめる観光スポットです。

名前: マーケットホール

住所: Metzer Str. 1, 01097 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://markthalle-dresden.de/

15. クンストホーフ通路

クンストホフ パサージュは、ドレスデンのノイシュタット地区にある、印象的な色彩でひときわ目立つ観光名所です。水色と黄色の色鮮やかな壁には、楽器の形をした雨樋や動物が食べる壁紙などのデザインが施され、ユニークでモダンな観光スポットとなっています。

クンストホフ・パッサージュの建物は現在も住宅として使用されており、芸術性と実用性を兼ね備えた建物としてドレスデン市民に愛されています。クンストホフ・パサージュには住宅のほか、アクセサリーやアンティークのショップ、レストラン、書店などがあり、ショッピングをしながら独特の空間を楽しむことができます。

「クンストホフ・パサージュ」という名前は、もともと「芸術の中庭にある細い道」を意味します。 「光の中庭」「動物の中庭」「元素の中庭」など、ショートカットでたどり着くことができる様々な中庭があるので、じっくり見て回りたい観光スポットです。

名前: クンストホフパッセージ

住所: Görlitzer Str. 21-25、01099 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://kunsthof-dresden.de/

16. アルベルティナム

アルベルティヌムは、ドレスデン旧市街の東端にあるブリュールテラスの隣にある美術館です。ドレスデンにある他の多くの美術館との違いは、展示されている作品が現代の画家や彫刻家によるものであることです。建物自体は16世紀に建てられ、武器庫として使われていましたが、19世紀に改修され、新たな観光名所であるアルベルティヌム博物館としてオープンしました。

中に入ると、真っ白な壁と広々とした空間に、有名な現代画家の絵画や彫刻が展示されています。ゴーギャン、ゴッホ、ピカソの絵画やドガ、ロダンの「考える人」など作家の作品がたくさん!

広々とした空間に作品が展示されているので、人が多くてゆっくりと作品を鑑賞できないということも少ないでしょう。ドレスデンを観光するなら、アルベルティヌム近代美術館でリラックスした時間を過ごしてください。

名前: アルベルティナム

住所: Georg-Treu-Platz 2, 01067 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://albertinum.skd.museum/

17. ヴァッカーバルト城

ヴァッカーバルト城は、ドレスデンの北西郊外、ラーデボイルの村にあります。 1729年に建てられたバロック様式の建物を含むザクセン州所有のワイナリーです。ヴァッカーバルト城の背後にはワイン用ブドウの段々畑があり、ドレスデンの喧騒から少し離れた観光名所となっています。

さまざまなワインを醸造しているヴァッカーバルト城では、観光客向けに工場見学やワインの試飲ツアーも行っているので、ドレスデンを訪れた際にはぜひ問い合わせてみてください。もちろん、気に入ったワインを購入することもできるので、自分用にはもちろん、お土産にも最適です。

ヴァッカーバルト城で醸造される辛口ワインは様々な料理との相性が良く、ワインの種類も豊富です。ドレスデン観光のついでにドイツワインを楽しむならここは外せないスポットです。

名前: ヴァッカーバルト城

住所:Wackerbarthstr.1 Redebeul、ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://www.schloss-wackerbarth.de/english/

18. ザクセン州スイス

「ザクセン・スイス」はドレスデンからエルベ川を上流、チェコとの国境近くに位置します。長い年月をかけて侵食された巨岩や奇岩がスイスの風景に似ていることから、ザクセン・スイスと呼ばれています。

車窓からエルベ川沿いの渓流を眺めるだけでも十分美しいですが、せっかくドレスデンから移動したのなら、途中のクアオルト・ラーテン駅で下車してみてはいかがでしょうか。

駅からフェリーでエルベ川を渡り、山道を10~15分登ります。ザクセン・スイスで最も人気のある観光名所と言われているバスタイ橋に到着します。岩から岩へと渡る石眼鏡橋からの眺めはまさに絶景!目の前に広がる岩壁の景色に驚かされます。

もっと岩場のスリルを味わいたいなら、橋のたもとにあるノイラセン山城跡を訪れてください。かつては木の橋で結ばれていた石の森の間に、現在は鉄の梯子がかかっている。隙間があるので下から見るとその高さに驚かされ、ザクセン・スイスの雰囲気を味わうことができます。

名前: ザクセン・スイス

住所:ラーテン、ザクセン州

公式・関連サイトURL:https://www.nationalpark-saechsische-schweiz.de/

19. ブリュールのテラス

ドレスデン旧市街のエルベ川沿いにあるブリュールテラスは、観光客にもドレスデン住民にも愛される人気のテラスです。近くにはアルベルティヌムや聖母教会などドレスデンの観光名所が多く、観光を終えた観光客がベンチに座って休憩している姿をよく見かけます。エルベ川に面してベンチが設置されているので、ブリュールテラスから川を眺めながらお腹を満たすのもおすすめです。それ

エルベ川遊覧船の桟橋にも近いので、待ち時間に散策してみてはいかがでしょうか。エルベ川を行き交う船やブリュールテラスの彫像、旧市街と新市街を結ぶアウグストゥス橋などを眺めることができ、自由時間を過ごすのに最適な場所です。

名称:ブリュールのテラス

住所: Georg-Treu-Platz 1, 01067 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://goo.gl/ezvAkt

20. エルベ渓谷

ドレスデンからピルニッツに至るエルベ川流域は「ドレスデン・エルベ渓谷」として2004年に世界遺産に登録されました。しかし、交通渋滞を緩和するために架けられた橋が景観を損なうとして、2009年に登録が抹消されたことでも知られている。

世界遺産からは除外されましたが、ドレスデン郊外のエルベ川沿いの景色は爽やかで気持ちが良いです。ドレスデンを訪れたら、ぜひ夜景を見てください。ドレスデンの教会や美術館などの観光スポットは温かみのある光でライトアップされ、特別な美しさを生み出します。ドレスデンを訪れた際は、観光スポットが満載の旧市街周辺だけでなく、川の向こうから眺める古都の景色も楽しんでみてください。

21. ブルーノート

ジャズファンなら、ドレスデンの音楽クラブ「ブルーノート」について聞いたことがあるでしょう。ジャズだけでなくスウィングやビバップなど様々なジャンルの音楽が楽しめるドレスデンの大人の観光スポットです。

ドレスデン ノイシュタット駅から徒歩 15 分、トラムのゲルリッツァー通り停留所からは徒歩すぐです。 20時オープンで明け方まで営業しているので、食後もジャズの生演奏を聴きながらお酒を楽しめます。周辺にはカフェやレストラン、バーなどの飲食店が充実しており、ドレスデン観光の夜に訪れるのに最適なスポットです。観光客よりもドレスデン在住者の方が多いので、観光地の混雑に疲れたときに立ち寄るのにおすすめです。

名前:ブルーノートドレスデン

住所: Goerlitzer Strasse 2b、ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://www.jazzDepartment.com/

22. アルテマイスター絵画館

アルテマイスターはドレスデンのツヴィンガー宮殿にある名画が集まる観光スポットです。ドイツに数ある美術館の中でも、様々な時代の名画が集められているドレスデン屈指の観光地です!

ドレスデンは17世紀から19世紀にかけてザクセン州の首都として栄え、歴代のザクセン選帝侯や国王が収集した絵画が展示されています。ゼンパー・オペラを設計したゴットフリート・ゼンパーによって設計された建物自体も美しい芸術作品として観光名所となっています。

アルテマイスターには、ジョルジョーネの「眠れるヴィーナス」やラファエロの「システィーナの聖母」といった現代美術を代表する作品をはじめ、ルーベンス、レンブラント、フェルメールなど著名な芸術家の作品が多数展示されています。例えばルーベンスの作品はタイトルも構図も同じなのに、なぜか下着の色が違うので見比べてみるのも面白いです。

名前: オールド マスターズ ピクチャー ギャラリー

住所: Theaterplatz 1, 01067 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://gemaeldegalerie.skd.museum/

23. カール・マリア・フォン・ウェーバー美術館

カール・マリア・フォン・ウェーバー美術館は、作曲家カール・マリア・フォン・ウェーバーの家を博物館にした観光名所です。ドレスデン郊外にあるこの記念美術館は、特別派手でもなければ大きくもありませんが、世界で唯一のウェーバー専門の美術館です。

ウェーバーは、「フライシュッツ」、「オベロン」、「ダンスへの招待」などの有名なオペラやピアノ曲を作曲したことで知られています。博物館内にはウェーバーの遺品や日記、手紙、ピアノなどが展示されており、クラシック音楽愛好家にとってはドレスデンの隠れた観光スポットとなっている。

写真撮影は可能ですが、動画撮影は禁止となっておりますのでご了承ください。開館時間は昼から夕方まで約5時間と短く、クリスマスと年末年始は休館なので、訪れるにはコツが必要な貴重な美術館です。お時間のある方はぜひ訪れてみてください。

名称:カール・マリア・フォン・ウェーバー美術館

住所: Dresdner Strasse 44, 01326 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://bit.ly/2CyTIRo

ドレスデンには歴史的建造物が数多くありますが、その中でもひときわ目立つのが黒い円筒塔を持つドレスデン市庁舎です。この市庁舎の塔はレジデンツ宮殿に次いで2番目に高いと言われていますが、頂上の像の高さも含めると、実はドレスデンで一番高い観光スポットなのです。

市庁舎は現在も使用されていますが、観光スポットは市庁舎内ではありません。塔の最上部は展望台になっており、階段ではなくエレベーターで一気に上がることができます。

ドレスデンの街を一望できる観光スポットは数多くありますが、急な坂道や階段を登らなければならないことが多いため敬遠されがちです。しかし、ここは展望台までエレベーターですぐなので、気軽に市内を一望できる素晴らしい観光スポットです。

名前: ドレスデン市庁舎塔

住所: 新市庁舎、Kreuzstrasse 6、01067 ドレスデン

公式・関連サイトURL:https://www.dresden.de/de/rathaus/dienstleistungen/c_212.php

◎まとめ

ドレスデンには芸術、音楽、歴史、宗教など様々な観光名所が詰まっています。かつてはザクセン州の首都として栄え、ドイツの富と芸術が集まり、現在もオペラやジャズなどさまざまなスタイルで歴史と文化を伝え続けています。エルベ川を境に旧市街と新市街に分かれていますが、どちらも見どころ満載の観光地です。今回ご紹介したドレスデンの観光スポットから、ぜひ面白い場所やお気に入りのスポットを見つけてください!