雨の日に行くべき釧路の屋内観光スポット6選

Elmo

北海道の釧路は、湿原や湖など豊かな自然が残る場所として知られています。美しい自然を見に訪れた釧路で、突然の雨に見舞われてもご安心ください。雨の日にぴったりな釧路の屋内アトラクションをいくつか紹介します。意外と釧路には子供連れでも楽しめる屋内アトラクションがたくさんあるんです。雨だからと観光を諦める必要はありません!屋内でも釧路の自然や美味しいグルメを楽しめるスポットがたくさんあります。雨の日の釧路を満喫するためにぜひ参考にしてください!

1. 釧路フィッシャーマンズワーフMOO

釧路フィッシャーマンズワーフMOOは、釧路にある複合商業施設です。設計したのは釧路市出身の建築家・毛綱希子さん。施設は商業エリア「MOO」と全天候型植物園「EGG」から構成されます。

5階建ての建物には、レストランやショッピングモールのほか、釧路市が運営するフィットネスセンターや職業紹介所、教育委員会などの公共機関が入居しています。まさに複合施設を体現した施設です。 「MOO」は以下のようにいくつかのゾーンに分かれています。

◆ショッピング&グルメゾーン

新鮮な魚介類や干物、スイーツ、お酒、雑貨などを扱う17店舗と、美味しい食事を楽しめる飲食店8店舗が集結し、釧路の魅力が詰まったゾーンです。

◆岸辺炉端(5月中旬~10月下旬営業)

釧路で獲れた新鮮な海の幸を炭火で焼き上げ、大人から子供まで楽しめるスポットです。 MOOビルの裏手にテント張りの屋台があり、ロマンチックな景色を眺めながら食事を楽しめます。

◆観光交流コーナー

釧路の歴史や文化を紹介するとともに、イベントスペースとしても機能するコーナーです。街のことをもっと知ることができる便利な施設です。

◆港の屋台

旅先で地元の屋台を体験したいという方のために、気軽に釧路グルメを楽しめる屋台を集めた「港の屋台」。

◆エッグ

また、「MOO」の隣に位置する「EGG」は、全面ガラス張りの丸い形が特徴的な建物です。冬が長い釧路では、一年中花と緑と太陽の光が楽しめる貴重な空間です。観光客にも地元の人にも愛されるスポットです。週末にはここでコンサートも開催されます。雨が降っていても、施設内やお土産選びなどで一日中楽しめます。迷ったらここがおすすめ!

名称:釧路フィッシャーマンズワーフMOO

Address: 2-4 Nishiki-cho, Kushiro City, Hokkaido

公式サイト:https://www.moo946.com/index.html

2. Kobunkan Historical Museum

弘文館は、旧釧路新聞社の社屋を復元して1993年に建てられた博物館です。 1908年(明治41年)に元の建物が建てられたとき、高名な詩人・石川啄木はここで76日間新聞記者として働いた。このような歴史的なつながりにより、弘文館では現在、石川啄木に関するさまざまな展示が行われています。石川といえば岩手県と連想されることが多いが、釧路とのつながりを知るのは嬉しい驚きだ。

先ほど紹介した「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」の真向かい、風光明媚な釧路川沿いにあります。展示エリアの他にカフェや休憩スペースもあり、入場は無料です。リラックスして穏やかなひとときを楽しむのに最適な場所です。釧路の美しい自然に囲まれながら、啄木の生涯に思いを馳せてみませんか。

Name: Kobunkan Historical Museum

Address: 2-1-12 Omachi, Kushiro City, Hokkaido

公式サイト:https://www.h-rokyo.com/kobunkan/

3. マリモ展示観察センター

阿寒湖に浮かぶ小さな島、忠類島には、阿寒観光船会社が運営するマリモ展示観察センターがあります。

希少天然記念物であるマリモを詳しく観察しながら、その魅力的な生態を知ることができる施設で、大人も子どもも夢中になってしまいます。

観光船や高速船でアクセスでき、阿寒湖の湖底を模した屋内大型水族館もあり、天然のマリモが静かに休んでいます。

マリモは、見慣れない人にとっては植物のように見えるかもしれませんが、その休む姿には、何とも言えない魅力があります。驚くほど大きいものも見つかるかもしれません!せっかく自然豊かな釧路にいるのですから、雨の日でも阿寒湖の自然の素晴らしさを学んでみてはいかがでしょうか。

名称:マリモ展示観察センター

住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-5-20

公式サイト:https://www.akankisen.com/exMarimo.html

4. Kushiro Children’s Museum (Kodomo Yūgakukan)

釧路市こども科学館は、科学館と児童館の両方が楽しめる体験型施設です。施設内は「さんさんプラザ」「あそびランド」「ふしぎランド」「ものしりランド」とプラネタリウムのエリアで構成されています。

「さんさんプラザ」には、屋内に大きな砂場があるんです!雨の日や冬の寒い時期でも遊ぶことができ、厳冬期の釧路の子どもたちにとって貴重な遊び場となっています。また、車椅子をご利用のお子様向けに、座ったまま砂遊びができるテーブル型の砂場もございます。シャベルやバケツなどの道具は自由に利用できます。

「あそびランド」にはロッククライミングプレイセットや図書室があり、「ふしぎランド」には子どもたちが簡単に物理について学べるコーナーがあります。 「ものしりランド」は、子どもたちがインターネットを使って材料を集めたり、工作や実験をしたりできるスペースです。アクティビティがたくさんあるので、お子様は一日中楽しめます!お子様連れのご家族に大変おすすめの施設です。

名称:釧路市こども博物館

Address: 10-2 Saiwai-cho, Kushiro City, Hokkaido

公式サイト:https://www.kodomoyurakukan.jp/index.html

5. 阿寒湖アイヌコタン村

以下も参照してください。雨に負けないでください!旭川の屋内アトラクションを満喫しよう

北海道東部、阿寒湖畔の阿寒湖温泉街に、伝統工芸と踊りの里「阿寒湖アイヌコタン」があります。 「コタン」とはアイヌ語で「村」を意味し、集落を指します。アイヌコタンの集落の中でも阿寒湖アイヌコタンは最大規模で、36世帯、約120人が暮らしている。

アイヌ民族に馴染みのない人にとっても、新鮮な気持ちになれる場所です。ここでは、代々受け継がれてきたアイヌ民族の伝統舞踊を鑑賞することができます。北海道で唯一国の重要無形民俗文化財に指定されている踊りであり、北海道の文化史に残る重要な踊りです。

アイヌ工芸品もここで購入できます。個性的で質の高い品々は人気が高く、北海道を代表するお土産として長年親しまれています。お土産店のほか、北の味や珍しいアイヌ料理が楽しめるレストランもあり、アイヌ文化を満喫できます。

「阿寒アイヌシアター イコロ」では、伝統舞踊や人形劇、「イオマンテの火祭り」のパフォーマンスなどを鑑賞できます。また、アイヌ生活記念館ではアイヌ民族の伝統的な生活や文化について学ぶことができます。雨が降った阿寒湖温泉では、ただ温泉に浸かるだけでなく、アイヌ文化を探索し、体験してみてはいかがでしょうか。

名称:阿寒アイヌ工芸協同組合

Address: 4-7-84 Akan-ko Onsen, Akan-cho, Kushiro City, Hokkaido

公式サイト:https://www.akanainu.jp/

雨が降って寒くなってきたら、温泉に入るのが一番ですよね。そんな時は、釧路で人気の日帰り温泉「大樹湯 春採」へ行ってみてはいかがでしょうか?地下1,300メートルから湧き出る温泉水はカルシウムを豊富に含んでいます。温泉の鉱物成分を調べたところ、約1億5,300万年前から6,550万年前の白亜紀の地層から湧き出したものであることが判明!

地下深くから湧き続ける古代の温泉で冷え性にも効果が期待できます。また、ナトリウムイオンも含まれており、筋肉痛、関節痛、打撲、捻挫、慢性婦人科疾患などの病気に効果があります。さらに、胃潰瘍、リウマチ、手術後の回復、アトピー性皮膚炎のかゆみ、慢性湿疹、ニキビなどに効果があると考えられているカルシウムイオンも含まれています。恐竜が闊歩していた白亜紀の湯に浸かり、太古の生き物たちに思いを馳せながら体をほぐしてみてはいかがでしょうか。

Name: Taikiyu Harutori

Address: 7-1-45 Harutori, Kushiro TEL: 0154-46-5558

公式サイト:https://www.taikiyu.com/

◎雨でも楽しめる釧路の観光スポットまとめ

釧路では「大自然を探検しなければ!」と思ってしまいがちです。しかし、雨の日でもユニークな体験ができることもあります。この記事を参考に、天気が悪くても違った観点から釧路を楽しんでください。